2022年に広島県立中学校の男子生徒(当時14)が死亡した問題を受けて、広島県議会の委員会は相談体制の拡充などを含む補正予算案を可決しました。

県立中学校に通う男子生徒が死亡した問題をめぐっては、4月に県の第三者委員会が、再発防止策として▼教育相談体制の拡充や▼学校・県教委から独立した相談窓口の設置などを示していました。

県は1100万円あまりの補正予算案を議会に提出し、広島市を除く公立中学と県立高校でスクールカウンセラーの配置時間を増やすなど対応する方針です。

補正予算案を審議する文教委員会では、再発防止に向けたさらなる取組みを求める意見が出されました。

広島県議会 竹原哲議員
「県立学校生徒の死亡という重大な事案を受けた再発防止策としては、各校における配置時間数の拡充は限定的であるようにも受け止められる」

担当者
「再発防止策の全体像や具体的な年次計画につきましては、今後できる限り早期にお示しできるよう対応してまいりたい」

委員会は付託された2つの議案を可決。来週の本会議で採決される見通しです。