教員による叱責は他の生徒に対しても行われてました。「人間のクズ」「こんなこともできないのか」。暴言の一部は報告書にも記載されました。

大量の課題と叱責について、第三者委員会の聞き取りに対して当時の教員はこう証言しています。
教員の証言(調査報告書より)
「2年生で厳しくすると、1年生のときの先生が良かったってなる。1年目でこうしないといけないということをしつけておくのが重要」

課題の提出や成績ばかりに言及し、教員は「目の前の生徒の心に関心を向けていなかった」。報告書は「学校の対応には問題があったと言わざるを得ない」と指摘しました。
男子生徒の母親
「課題の量も不適切。難易度も不適切。叱責を繰り返したのも、面前叱責なのも、怒鳴るのも暴言も、全部不適切。それをまずはあの学校は理解しなければいけないはず」

不安や悩みを強く抱える子どもたちほど、不調を誰にも相談しない傾向があるとされています。体調不良を抱えつつ、男子生徒は2年生に上がっても自ら登校を続けました。
男子生徒の母親
「『もうやめようよ、この学校』って言った覚えはあるんですよ。なんかこの調子だとずっと嫌な思いをするんじゃないかと思ったから。『転校したっていいんじゃない』とか」

友人も多く、部活動も楽しいからと転校を拒んだ男子生徒。
男子生徒の母親
「『しんどかったら早退するんだよ』とか、『保健室行かしてもらうんだよ』って言うんだけど、夕方はえらい元気で『大丈夫』っていう感じで言うんですよね。だから、不登校になってなかった」



































