障がいがある人のものづくりを応援する取り組みです。広島市のデパートで15日、お菓子や手芸品などの販売会が始まりました。

今回で8回目となる「おひさまマルシェ」。障がいがある人が福祉事業所で作った商品を広く知ってもらおうと3年前から広島三越で開かれています。

会場には県内22の事業所が出品したパンやクッキー、ペーパークラフトやアクセサリーなどおよそ500種類が並びました。

買い物客
「ちょっと寄ってみようかなと。よもぎが入ってたんで買ってみようかなと思って」

ひと際、注目を集めるのは動物の絵柄がデザインされたハンドタオルやバック。「&ART(アンドアート)」という障がいがあるアーティストたちの作品です。

制作者
「こっちがアオで これがマルミミゾウのお母さんです。自分で考えて描きました」

普段は福祉事業所で再生紙作りの作業などをしている利用者たち。マルミミゾウの赤ちゃんアオなど動物たちを実際にスケッチしました。

千羽鶴未来プロジェクト 𠮷清有三事務局長
「職人としてなかなか腕があがらない福祉事業所の利用者もいる。でも絵は描ける、その絵を使って商品開発ができないかと」

それからおよそ1か月。ほかの事業所からも絵が集まり、15種類の商品が出来上がりました。

商品を手に取る人たちの中に、安佐動物公園の園長の姿もありました。

安佐動物公園 阿部勝彦園長
「可愛いし、面白いデザイン」

千羽鶴未来プロジェクト 𠮷清有三事務局長
「画を描いた人の家族や、事業所のスタッフ、地域の人があったかくなるような、地域貢献ができれば」

「春のアートな おひさまマルシェ」は広島三越で21日まで開かれます。