中国の習近平国家主席が、北京を訪問中のロシアのラブロフ外相と会談し、両国間の関係を強化する考えを示しました。

中国外務省によりますと、会談で習主席は、アメリカのイラン攻撃を念頭に「混迷する国際情勢に直面する中、中国とロシアの関係の安定は特に貴重だ」と述べ、両国の関係を強化する考えを示しました。

これに対し、ラブロフ外相は「関係のさらなる発展を推進する」と応じたということです。

前日に行われた中ロ外相会談では、王毅外相が「一方的な覇権主義による危害が増大している」と述べ、アメリカのイラン攻撃に懸念を表明しました。

外相会談では、「年内の首脳会談に向けた意見調整が行われた」ということで、プーチン大統領の訪中に向けた地ならしも行われたとみられます。