ここで保管される塩のおよそ8割が、製品の原料となる『工業用塩』です。国内市場の2割近くをこの島が担っています。
その用途は多岐にわたります。最も多いのは、汚れを落とす成分として使われる洗剤や石鹸の原料。さらにガラスの透明感を保つために欠かせないほか、紙の漂白、さらには薬の精製など、まさに生活になくてはならないインフラの一部となっています。

三ツ子島埠頭 齊藤昇 社長補佐
「特に今はね、道路に撒く塩が一番ですね。(食べても無害?)無害です。全然、海の塩を天日で乾かして作った塩なので、食べても大丈夫ですけど、これはお客さんのもんなんで、一粒たりとも食べてはいけません」
山から塩を削るのは、1台およそ1億円の特殊重機。
三ツ子島埠頭 齊藤昇 社長補佐
「一番の大敵は錆ですね。ブラジルから持ってきたのを一度またこっちへ来て分解して、電線の継ぎ目すべて、防錆用のテープ全部巻いてます。あとは、排土板といって一番前側の板、ステンレスを使ってます」
さらに、山積みの形にもプロのこだわりが。
三ツ子島埠頭 齊藤昇 社長補佐
「安息角32度。塩が安定する角度が32度。これを例えば、50度にしようと思っても無理です」



































