アメリカ軍が認めた「使用」 住民が求めた「血中濃度」
アメリカ軍は、2024年、弾薬庫敷地内にあるヘリパッド周辺で、1991年から2009年にわたって、PFASを含む泡消火剤を訓練で使用してきたことなどを認めました。
一方、東広島市は、PFASが指針値を超えた井戸水の飲用中止を呼びかけ、水道敷設などを勧めると共に、希望者には健康診断を実施しました。しかし、血液中のPFAS濃度の検査については、「住民が希望しても実施はしない」という方針でした。
東広島市 高垣広徳市長
「血液検査をして(PFAS濃度が)高かった時に、ある意味、不安を煽るだけではないかというようなご意見も聞いています」
何度要望しても実施されないことから、2025年秋、住民は、自分たちで検査機関を探し、費用を負担して、血中濃度検査を実施しました。

血液中のPFAS濃度について、日本では指標となる値はありませんが、アメリカの学術機関が示した健康影響へのリスクが高いとされる目安は、7種のPFASの合計値で1mLあたり20ngです。
検査を受けた住民
「やっぱり怖い。それ(PFAS)がどんな働きをするか、やっぱり想像すると怖いけど、知る権利はあると思うんですよ」



































