音楽家人生 転機の出会い グラミーノミネートに「奇跡かな」

ふるさとを離れて過ごしていると、広島が特別だと感じることがあるそうです。

中村恵理さん「私が広島から来たっていうだけで、あの広島?って言われますね。え、今どうなっているの?大丈夫なの?って言う人もいて、知らない人には説明しますね。(8月6日は)毎年オンラインで式典中継をやっているので時差はありますけど、一緒に黙祷をすることがあります。歴史上で本当に重要な都市ですよね。音楽をすることで私は人間形成されたというか魂に伝わるところがあると思うので、そういうのを表現したい、そういうのでみんなをつなげたい」

アメリカで生活を始めて20年近く経った2014年、音楽家人生の転機となる出会いが訪れます。

中村恵理さん「会えたとき、これだと思ったんですよ。チャンスだなって。ニーヴ・トリオのメンバーがピアニストを探していて」

バイオリンのアナ・ウィリアムズさんとチェロのミハイル・ヴェセロフさんが組んでいたグループに参加する形で「ニーヴ・トリオ」の活動を始めます。そして2022年、3人で奏でるアルバムが、グラミー賞にノミネートされました。

中村恵理さん「はーって、本当に思っていなかったので本当にびっくりで。奇跡かなと思いました」