生活に困っている人たちへ

「7人」。広島市の路上生活者の統計上の数字です。しかし、大みそかの公園には30人を超える列ができました。並ぶのは物価高に苦しむ高齢者や現役世代。「広島夜回りの会」は、長年お弁当と「会話」を届けてきました。孤独な心を救うのは物を通じた人との繋がり。温かな支援の現場を追いました。

去年の大みそかの午後。広島市内の教会には、15人ほどの人たちが集まり、食べ物の仕分け作業をしていました。

活動しているのは、「野宿労働者の人権を守る広島夜回りの会」のメンバーたち。副代表の播磨聡さんは、約14年にわたってこの活動を続けてきました。生活に困っているたちに食べ物などを届けています。