子どもたちに地元の日本酒造りを学んでもらおうと、広島県東広島市の小学校で「酒造り唄」を伝える特別授業が行われました。
特別授業には5年生の児童およそ150人が参加しました。
西条小学校では毎年6年生が、地域の伝統産業である酒造りをテーマにしたオペラ「白壁の街」を上演しています。
2日の授業では、賀茂鶴酒造の太田裕人さんがオペラの劇中歌にもなっている「酒造り唄」を教えました。
児童たちは米を洗うときに使用する『カセ』と呼ばれる道具をまわしながら、一緒に歌をうたいました。
児童「米洗い唄を歌っていたら(周囲の)笑顔も見れ、楽しそうに感じた」
児童「来年、オペラ「白壁の街」をやるときに、歌詞をはっきり歌えるようになりたい」
賀茂鶴酒造営業本部広報課・太田裕人課長
「歌うことで仲良くなるということや、(西条が)他にはない街だと感じてもらえれば」
オペラ「白壁の街」は来年10月に行われる「酒まつり」で上演される予定です。


































