CO₂を回収 その仕組みとは?

タンクの中に詰まっているゼオライトという物質が、CO₂を吸着して回収していく仕組みです。車体の側面に取り付けたLEDが緑に変色していけば回収が進んでいる証拠。さあ、レース開始です。

CO₂回収状況がわかる装置

出場するのは、4時間走り続けるスーパー耐久レース。およそ10キロの回収装置をつけた55号車は、果敢に攻めていきます。

マツダは、排出ガスが高温になる自動車レースは、CO₂の回収に適していると判断。実証実験を決めました。

ドライバーが交代しタイヤなどを交換するピットイン。車体横のLEDは順調に緑になっています。