ことし5月に広島県福山市で開催された世界バラ会議。それを振り返るメモリアルイベントが行なわれました。

ことし5月の世界バラ会議では、28の国と地域から、723人ものバラの愛好家たちが福山市を訪れました。3日の記念イベントでは関係者が会議の成功を振り返りました。

福山市 枝広直幹 市長
「世界に誇るばらのまち福山をみなさんで感じながら、これからもばらのまちづくりに邁進していきたい」

またイベントでは、バラ会議最終日に「記念ばら」に選出されたフランスの育種会社など、新品種コンテストの受賞者が表彰されました。その後、記念の植樹も行なわれました。

会議の開会式に出席された寬仁親王妃信子さまはばら公園内へお手植えをしました。その記念碑も披露されました。

福山ばら会 石井稔 会長
「この愛情たっぷりのバラがもっと、みんなに広がっていって、福山に行くと、バラの香りがただよってくるよねとそういう風なまちになっていくのかな」