学年閉鎖の学校も出るなど、新型コロナの感染者が広島県内で増えています。現状と対策についてお伝えします。
新型コロナの流行の中心になっているのが、オミクロン株から派生した通称「ニンバス」と呼ばれるウイルスです。感染力は「過去最高レベル」ともいわれていて、広島県は現在、県内全域に独自の注意報を出しています。こうした中、広島市はきのう、市内での患者の報告数が「1医療機関当たり8人」を上回り、県の注意報の基準を超えたと発表しました。症状はカミソリを飲み込んだような強烈なのどの痛みが特徴といわれるニンバス。

街の人は―
「妹が看護師をしてるので、結構病院の方で大変なんだよっていう話は聞いたことあります。手洗いうがいは必ず、子供も小さいのでそこは気をつけようかなと」
「いとこがなりました、この前、高熱出てみたいな。味覚がなくなったみたいな」
「一応バイトが接客業なんでうつしちゃいけないし、シフト出られないと困るからっていうのでマスクしてます」
「気を付けてるんです年寄りだから。手洗いうがい」
「密のところ嫌じゃないですか、新幹線とか。自分で防衛できるとかは自分で防衛しようかなと」