金属バットで腹を殴るなどして大けがをさせたとして、広島県警は10日、広島市東区に住むアルバイトの男(20)を傷害の疑いで逮捕しました。

警察によりますと、当時19歳だった男は8月6日午前0時30分ごろ、広島市東区戸坂千足の路上で、男性(19)の左脇腹を金属バットで殴ったほか、顔を足蹴りするなどした疑いが持たれています。男性は肋骨にひびが入るなど大けがをしました。

警察の調べに対し男は、「何も言いたくありません」と供述しているということです。

被害男性に頼まれて、近くにいた人が110番通報し事件が発覚。男と男性に面識はなく、警察は2人に交通上のトラブルがあったとみて、詳しい状況を調べています。