広島県三原市で4日午前、鉄筋4階建てアパートの一室が燃える火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。

警察と消防によりますと、4日午前10時ごろ「部屋の中に煙が充満している」と、アパートを訪れた同僚から119番通報がありました。

消防車7台が出動し、火はおよそ50分後に消し止められましたが、アパートの1室を全焼。焼け跡からは、1人の男性の遺体が見つかりました。ほかにケガ人はいませんでした。

火元となった部屋には、60代の男性が1人で暮らしていましたが、現在も連絡が取れていないということです。

警察は火事の原因を調べるとともに、見つかった遺体は全焼した部屋に住む男性とみて、身元の確認を進めています。