ナスで町おこしを進める広島市安佐北区狩留家町で、収穫祭がありました。ナス料理を食べながら新たな町おこしの夢も語られました。

NPO狩留家 黒川章男理事長「狩留家なすとナスの命名をして13年になります。賑わう狩留家になり始めつつあると思います」

「狩留家なす収穫祭」は、地元のNPO狩留家が毎年開いていて、ことしはおよそ130人が参加しました。

広島市も、地域おこしのモデルの一つとして注目しています。

広島市 松井一実市長「おナスさんとめぐりあってですね、元気を感じるような取り組みができるようになったことを嬉しく思っております」

「狩留家なす」は、もともと地元の農家が作っていた青ナスです。味のよさに注目したNPO狩留家が町の特産品として栽培し、ことしは、微生物を使った有機栽培にも取り組んでいます。

NPO狩留家 黒川章男理事長「味の方は心持ちですかね、今までよりいいような気もするんですけど」

祭りの目玉がナスづくしの昼食です。広島市内の大学など3つのグループが腕を振るいました。