広島市出身のシンガーソングライターが、RCCの被爆80年テーマソングを披露しました。
RCCの被爆80年テーマソング「ほしになった町」です。5日、フラワーフェスティバルの会場で、広島市出身のシンガーソングライター・HIPPYさんがこの夏の中国地方のインターハイを応援するライブを行い、披露しました。
HIPPYさんは毎月6日、「原爆語り部の会」を開いていて、被爆者の言葉や思いを歌詞や歌声に込めたといいます。
「ほしになった町」を歌うHIPPYさん
「いくつもの痛み、いくつもの涙、諦めない強さをこの空は知っている」
参加者
「言葉に表すのが難しい被爆体験を、僕らに音として伝えてくれて、感情が伝わってきたのが良かった」
「明るくて、頑張ろうと元気をもらえる曲でした」
HIPPYさん
「(原爆が落ちる前に)ここに生活があった、その痛みを知った上で、僕たちの今があるんだぜっていうのを、この曲とともに皆さんとかみしめることが出来たら」
HIPPYさんは来月14日、デビュー10周年コンサートで母校・崇徳高校の生徒たちと一緒にこの曲を歌うということです。