「見覚えのない男が叩きつけていた」被告人質問で語ったこと

2月28日の被告人質問の様子(法廷スケッチ)

弁護士から「家に戻ったらどうでしたか?」と問われると、渡部被告は「見覚えのない男が植木さんの顔面をコンクリートブロックでたたきつけていた」と話しました。

その上で
▽第三者の男に気づかれ「殺さないでください。何でもします」と言うと、「今から自分のすることを手伝え」と言われた
▽第三者の男は、黒っぽいジャンパーとズボンに、白いマスクと軍手を着けていた
などと述べました。

一方、2月28日の検察側からの被告人質問。逮捕前、家族に対して、自分が犯行に及んだという内容を話していたことについてきかれると渡部被告は「家族にどれほど思われているか確認したかった。受け入れられたので訂正できなかった」と答えました。