観覧車やジェットコースター… 12種の大型遊具はどこへ?
マリーナサーカスにある12種の大型遊具…。今後はどうなるのでしょうか? 運営会社のシーキュー・アメニックによると、遊具はまだまだ「働き盛り」で、閉園後の買い取り先を探しているそうです。
シーキュー・アメニック 石田宜之 さん
「きちんとメンテナンスをすれば、50年から60年使っている遊具も日本全国いっぱいありますので、まだまだ使うことが可能になります」

シーキュー・アメニック 石田宜之 さん
「今、いちおう一番、商談が進んでるのが、こちらの “スインギングベアー” という遊具になっております。確認申請の作業ももうすでに進めてますので、来年の春には、ほかの地域で実際にはもうすぐ稼働するような形になっています」

新しく購入すれば4000万円くらいするということですが、中古のこちらはおいくらで?
シーキュー・アメニック 石田宜之 さん
「そこはなかなか教えられないので申し訳ないですけど」
反対に、行き先が決まっていないのは、「ロックバード」と名付けられた、いわゆるバイキング。
シーキュー・アメニック 石田宜之 さん
「こちらについてはそもそも、ここに来た時点ですでに30年以上経過した遊具で、どこまで使えるかっていうところで、やっぱり、みなさん、ちょっとどうしようかなっていうのは考えているような形になっています」

遊具は全て、閉園後、2か月で撤去されることになっています。行き先が決まらない場合は、鉄くずに?
シーキュー・アメニック 石田宜之 さん
「私ども海外の方もやってますので、東南アジア中心に海外の方からも問い合わせがあって、そういったところにお出ししているような形になります。やっぱり日本製というのはやっぱ信用が非常にあって、もちろん今、中国製の新品とかもあるんですけれど、古くてもきちんとメンテナンスした日本製をほしいっていう要望が非常に多いです」

シーキュー・アメニックでは、今回の遊具を引き揚げるために新たに土地を借りて、一時的な保管やリペアのための準備を進めているということです。
シーキュー・アメニック 石田宜之 Bさん
「まだまだ活躍できる遊具っていうのは、ぜひいろんなところで活躍させていきたいなっていうふうに思っています」