広島カープの日南秋季キャンプは、第1クールの最終日を迎えました。若鯉たちが、鍛錬の成果を見せてくれています。

7日も午後から紅白戦が行われた日南キャンプ。白組先発は、今シーズン最終戦でプロ初登板を果たした 滝田一希 でした。秋季キャンプのテーマは、「ストライク率を上げる」。

初回はテーマどおりのストライク先行とはいかなかったものの、全てフライアウトで三者凡退に押さえます。
2回にはフルカウントから先頭の 田村俊介 をプロになって手応えを得たというフォークで空振り三振。

ランナーを1人背負いますが、2アウトからはショートへの強い当たりを 二俣翔一 が華麗な身のこなしで3アウト。

おとといの侍ジャパンとの練習試合では3つのフォアボールを与えたものの、7日はゼロ。キャンプ3日間で300球以上を投げこみ、疲労があった中ですが、無失点で抑えました。
紅組の先発は、松本竜也 。特徴でもある、スピン量の多いストレートとフォークのコンビネーションで2イニング連続、三者凡退。3つの奪三振もマークし、その力を発揮しました。
