進路を北寄りに変えて日本列島に接近も?気象庁の5日より先の予想は

気象庁(JMA)

気象庁が週間天気などの予報に用いる資料の一つ、アンサンブル予報の結果です。「アンサンブル予報」は、数値予報の計算に使う最初の値をわずかに変えたものを複数計算して、その平均やばらつきの程度といった統計的な情報を用いて確率的に予想するものです。

10月27日(日)21時の予想図について51メンバーの結果をみると、日本列島付近に熱帯低気圧または台風となったモノが北上してる結果が多くなっていることがわかります。中には直撃しているものも見えます。

また秋雨前線が日本列島に付近にかかってまとまった降水が予想されている結果も複数みられます。

一方、気象庁の別の計算モデルの結果では、九州北部の沿岸付近を北上しながら通過する予想もあります。

【画像を確認】秋雨前線の影響や台風接近も 30日までの雨・風シミュレーション