石田充 アナウンサー
あれから8年経つわけなんですが、当時の4番は 新井貴浩 と 阿部慎之助 だったと。あれから8年経って、きょうは両ベンチに監督として座って、そして首位を争うということになりますから。2024年、いろんな意味で9月10日がもしかするとターニングポイントになるかもしれません。

佐々岡真司 さん
楽しみなのは周りだけであって、やっている本人・監督・選手というのはたいへんでしょうけどね。

石田充 アナウンサー
監督に「きょうがあの日から8年ですね」とうかがうと、マネジメントする側に変わったけれども「当時と気持ちは今、変わらず、選手と一緒にわたしは戦っているつもりです」ということは言われていました。また、東京ドームで胴上げされたシーンというのは鮮明に覚えているということも新井監督は話をされていました。

そういった中で3連覇はしたんだけれども、あのときとゲーム差がことしの優勝争いは違うので、ほぼ全員がこのしびれる優勝争いは初体験。そういった中でベテランを含めてどんな活躍を見せてくれるのか楽しみということでした。

さあ、カープの円陣ですが、きょうの声出しは 野間峻祥 選手のようです。

佐々岡真司 さん
勝っていると、ずっと同じ選手がやるんですよ。連勝すると同じ選手が毎試合やる。負けるとまた代わるわけですから、日曜日に残念ながら負けたということで、きょうは野間でしょうね。

石田充 アナウンサー
ちょっと 坂倉将吾 選手が 羽月隆太郎 選手に…

佐々岡真司 さん
…ふざけていますよね(笑)

石田充 アナウンサー
これが首位攻防のカープの雰囲気なのかもしれません。また、プレーボールの声がかかればガラッと変わるのかもしれません。

佐々岡真司 さん
こういう選手がいれば盛り上がりますから。

石田充 アナウンサー
カープですが、野間選手、まだ余韻に浸って、秋山選手も白い歯を見せています。野間選手は最近、3番に入るという打順。そして、55番・松山竜平 選手が戻ってきました。

佐々岡真司 さん
早く、また一本打ちたいでしょうね。もう、モヤモヤしているでしょうね。

石田充 アナウンサー
8年前の決勝打は松山選手でした。優勝を決めたゲームのホームランもありましたが、あらためて10日のスタメンです。首位攻防の第1ラウンド。勝てば首位浮上という中で新井監督、上位に矢野選手を入れながら4番に小園、6番に末包、そしてバッテリーは森下と會澤というコンビになりました。