工事関係者
「そんな派手な内容じゃないですが、だいじょうぶですか?」

スイートルームには、まだ備品や設置物がほとんど入っていませんでした。そこで行われていた作業とは…。


工事関係者
「部屋の灯りがオン・オフできるだけじゃなくて、このボタンを押すと80%の灯りだったりとか」


調光システムの動作確認が行われました。

工事関係者
「今、暗めに光ったり…」


― おお、明るくなりました。
「部屋から退出されて3分後には部屋の照明が全部消える。省エネができる」


ホスピタリティと省エネを兼ねた宿泊客に明かりの環境を提供できるサービスということです。

□ 最上階 スイートルーム

それでは、完成した最上階22階のスイートルームをご紹介します。


小林 康秀 キャスター
「以前、見せていただいたスイートルームです。どうなっているでしょうか?」


「自動的に電気が点くんですね。ゆっくりとカーテンが開きはじめています。これも自動なんですね。家具が入って、すばらしい造りになっていますね。ゴージャスな感じです」


「こちらの部屋に行ってみましょうか。ここもカーテンが自動的に開く。なんと、お風呂です」


「このバスタブの向こうに広島の街並みが見えます。遠く宇品、瀬戸内海の島々も見ることができます。さらに山々もあって、これ、春になると比治山や黄金山の山は桜の色でピンクに染まるんでしょうね」


この部屋で、もう1つ、みなさんにご紹介したいのが…

小林 康秀 キャスター
「まるで額縁に収められているような窓の風景ですが。実は、こちらを押すと、その様子が変わります」


「せり上がってきました。大画面テレビが目の前に現れる。そういったこともできるんですね」


この大型テレビ、最初はすえ置きにする予定でしたが、窓からの景色がすばらしいということで、急きょ、収納式に変更したそうです。


小林 康秀 キャスター
「いいな、これ。家にほしいですよ、1台…」