大型で強い台風3号 フィリピンの東海上を北上中 さらに発達へ

20日午後、フィリピンの東海上で発生した台風第3号は、22日午後9時にはフィリピンの東海上にあってゆっくりとした速度で北へと向かっています。中心気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートルで強い勢力となっていて暴風域を伴っています。また、強風域が広いため「大型」の台風です。

また21日正午には南シナ海にあった熱帯低気圧は台風4号となっていますが、こちらは日本に直接的な影響はない見込みです。

気象庁

台風3号は、このあとさらに発達しながらフィリピンの東の海上を北上する見込みです。24日(水)には“非常に強い勢力”で先島諸島から台湾付近を通過する可能性が高くなっています。

【画像で詳しく確認】非常に強い勢力で先島諸島に接近 雨・暴風・波シミュレーション