西日本豪雨で12人が犠牲となった広島県 熊野町の住宅団地で6日、追悼集会が開かれました。

熊野町川角地区の大原ハイツでは6日、地元の人たちが手作りのキャンドルをともして犠牲者を追悼しました。

125世帯・300人余りが暮らしていた大原ハイツでは2018年7月、大規模な土石流で12人が亡くなりました。

熊野町出身の姉妹デュオ「Mebius」は、復興ソングで地元を支えてきました。

熊野町出身の姉妹デュオ Mebius
「私たちもここに来て手をあわせることで、あの日の恐怖や何かあったときに命を守る思いにつながっていく」

大原ハイツ復興の会 小川直明 代表
「時間とともに薄れていくものと思うが、伝えていかなければならないこともある。できることを続けていきたい」