「配達の人に申し訳ないと思う…」宅配便の約1割が再配達

10.4%…。これは宅配便の「再配達率」を示した数字です。国土交通省のまとめでは、年間の宅配便個数は全国でおよそ50億600万個(2022年度)。そして今年4月のデータでは、年間宅配戸数のおよそ1割が「再配達」になっています。
再配達にかかっている負担を労働力に換算すると、ドライバーおよそ6万人分に相当するといいいます。
宅配便の「再配達」について街の声を聞きました。
女性
Q、再配達の経験は?
「しょっちゅう…(苦笑い)」「配達員が来たときは丁寧にお礼を言う」
Q、申し訳なく思う?
「申し訳なくなる…」
夫婦
「申し訳ないなと思う配達員のことを考えると。うちだけではないので…」
「うちは階段で上がらないといけない3階まで」
別の夫婦
Q、どんなとき再配達になる?
「自分が仕事で不在のとき…」
「自分が注文していないお歳暮・お中元などはいつ来るかわからないので再配達になる。自分が注文したものは時間指定で家にいるようにしている」
小さな子をもつ母親
「この前急遽この子が熱を出してしまい病院に行かないといけなくなって再配達になってしまった」
「外出するときは受取り時間の変更をするが急用で難しいこともある」

































