新幹線はまだ未開通 当時の年末帰省ラッシュは駅構内にストーブ持参

東京~大阪間で新幹線が開通したのは1964年。旧駅ビルが開業した1965年にはまだ広島には新幹線は走っておらず、広島を走るようになったのは駅ビルが開業した10年後、1975(昭和50)年に岡山~博多間が開通してからです。

こちらは開業後すぐに迎えた年末の帰省ラッシュを取材した様子です。切符を求める人で売り場はごった返しています。

切符を買い求めるためなのか、列車の出発を待っているのか、駅の構内にストーブと毛布を持ち込んで暖をとる人々の姿も…。

こちらは大阪と博多を結ぶ急行列車「つくし」に乗り込む人々の様子です。

到着した列車の窓から次々と人が飛び降りてくる様子も見られました。