大手タクシー配車アプリで、来月末から運転代行の車を呼べるようになります。

タクシー配車アプリ「DiDi」を展開するDiDiモビリティジャパンは来月、運転代行の車を呼べる新たな機能を追加すると発表しました。

AIを活用し効率的に配車されるため、特定の事業者への電話注文と比べて利用者の待ち時間が短縮されるほか、運転代行業者にとっては精算段階で近くにいる次の客を受注できるなど、稼働していない時間が減り売り上げ向上が期待されるということです。

DiDiモビリティジャパン 鈴木邦彦マネージャー
「いわゆる空の時間を縮小するような機能ですね。事業者さまの営業効率向上に貢献できると考えています」

これまでに県内100以上の運転代行業者が加盟の意向を示していて、サービス開始は来月27日を予定しているということです。