うるま市で導水管から大量の水が漏れ出していた事故で、県企業局は25日、修繕工事を完了したと発表しました。
三原アナウンサー
「複数の作業員に見守られながら、ようやく復旧に向けた作業が進められています」
うるま市昆布で起きた漏水事故では今月16日、石川浄水場と西原浄水場をつなぐ導水管に直径4センチの穴があき、最大で1時間におよそ10トンの水が漏れる事態となっていました。
修繕工事にあたっていた県企業局は前日に破損部分に木製の栓を打ち込んで止水に成功し、25日はその上から鉄板を溶接して、午後1時前に修繕工事を完了させました。
県は26日以降、工事のため片側通行の規制を敷いている県道75号線の復旧を目指すとともに、導水管が破損した原因についても調べることにしています。