宜野湾市議会は12月13日、先月29日に起きたアメリカ空軍のオスプレイ墜落事故の原因が究明されるまで、オスプレイの飛行を停止することなどを防衛省・外務省に要請しました。
先月29日、鹿児島県屋久島沖でアメリカ空軍横田基地所属のCVー22オスプレイが墜落した事故では、乗員8人全員の死亡が発表されています。
この事故を受け、普天間基地を抱える宜野湾市の議会の代表者4人は12月13日に沖縄防衛局を訪れ、事故原因が究明されるまでオスプレイの飛行を停止することやCVー22を含む外来機の普天間基地への飛来禁止などを求めました。
応対した伊藤晋哉局長は「アメリカ側へ飛行の安全の確保について、確認作業を進めている。得られた情報は関係自治体に適切に説明できるよう対応したい」と答えました。
宜野湾市議会 呉屋等議長
「何よりも、事故原因の究明をした後の情報の開示、情報提供。そういった米側からの提供があった際には、1日も早く情報を開示・提供していただくことを一番に期待しております」
宜野湾市議会ではこの後、外務省沖縄事務所にも同様の要請を行いました。