オスプレイの墜落事故をうけて、県議会は7日、事故原因の究明と実効性のある再発防止策を講じることなどを求めた抗議決議を全会一致で可決しました。
照屋大河県議
「事故が後を絶たない現状は誠に遺憾であり、米軍の安全管理体制の不備を強く指摘するものである」
屋久島沖のオスプレイ墜落事故を受けて県議会は7日、事故原因の究明や実効性のある再発防止策などを求める抗議決議案を審議し、全会一致で可決されました。
抗議決議文は在日アメリカ軍司令官や駐日アメリカ大使などに届けられる予定です。
議会運営委員会・宮城克委員長
「普天間飛行場におけるオスプレイの飛行が確認されており、事故の原因究明がなされない中での飛行継続は到底許されるものではない」

また、普天間基地を抱える宜野湾市の市議会も7日、事故原因が究明されるまでオスプレイの飛行を停止することなどを求める抗議決議を全会一致で可決しました。
宜野湾市議会では今後日米の関係機関へ直接要請する予定です。