サッカーの年間表彰式「Jリーグアウォーズ」で、FC琉球でもプレーした県出身の選手2人が県出身者として初の「功労選手賞」を受賞しました。

「功労選手賞受賞者は、赤嶺真吾さん、上里一将さん」

功労選手賞は、Jリーグや日本サッカーの発展に貢献した選手に贈られる名誉ある賞で、12月5日に県出身者として初めて赤嶺真吾さんと上里一将さんが受賞しました。

那覇市出身の赤嶺さんは、FC東京やベガルタ仙台などJ1で長くプレーし、プロ通算16年で105ゴールをあげたストライカーで、FC琉球でも活躍しました。

一方、宮古島出身で初のJリーガーとなった上里さんは北海道コンサドーレ札幌など19年で5クラブを渡り歩き、通算504試合に出場し、FC琉球では2019年から3シーズン、キャプテンも務めました。

上里一将さん
「すごい方々と一緒に登壇させてもらって、僕がここに立っていていいのかという気持ちも多少なりともあった。僕たち2人が受賞したのはサッカー選手を目指す子どもたちにとって目標になると感じている」

現役生活を終えた2人は、現在、指導者・解説者として活躍していて、今後も沖縄サッカー界の発展に貢献したいと話していました。