第37回NAHAマラソン。手元の時計でに1時間56分17秒でトップの牛山純一(長野・40)選手が35キロ地点を通過しました。
起伏があり、20℃を超える日が多いNAHAマラソンとしては好タイムと言える2時間20分を切るペースを維持しています。
(大会記録は2014年30回大会で川内優輝選手が記録した1時間13分43秒)

牛山の背中を去年優勝の宮城響(沖縄・25)が追いかけており、NAHAマラソンは気温が上がるここからレースが大きく動くことが多いが、差は2分以上あり巻き返せるか。

レース後半、疲労が蓄積するトップ選手たちの背中を押すのは、沿道の応援です。市街地に入り、多くの人たちが沿道から大きな声援を送っています。

市民ランナーの波のピークは具志頭交差点に。公設エイドのほか、毎年個人や企業で私設エイドを出すこの地点では、冷却スプレーなどで足を休めるランナーの姿も見られます。まだ余裕のある表情を浮かべるランナーたちは軽快に中間地点の平和祈念公園へと歩みを進めています。