3日午前9時にスタートした第37回NAHAマラソン。手元の時計で48分55秒トップの牛山純一(長野)が15キロ地点を通過しました。去年よりも3分ほど速いペースです。
女子トップは雁原淳子(東京)。

引き続き黒田(千葉)、瑞慶覧(沖縄)が追いかける形ですが、去年優勝の宮城響(沖縄)も先頭集団の姿を捉え150メートルほど後方から様子をうかがっています。

NAHAマラソンはここから中間点へ向けてののぼりが続き、例年ここからレースが動きます。

コース前半の上りはランナー、ジョガーの体力と気力を奪っていきます。特に第一の難所ともいわれる津嘉山バイパスの長いのぼり坂、苦悶の表情を浮かべながら挑むジョガーを子どもたちのエイサーや恒例となった「YMCA」の応援などが支えます。