プロ野球ドラフト会議で広島から4位指名を受けた、沖縄尚学の仲田侑仁選手が10日、球団から指名挨拶を受けました。

仲田侑仁選手は、沖縄尚学の4番打者としてことし春と夏の甲子園に出場。

春のセンバツで放った県勢初の満塁ホームランをはじめ、高校通算22本のホームランを数える長打力が魅力の右バッターです。

沖縄尚学に10日午後、広島東洋カープの末永真史スカウトらが訪れ、先月のドラフト会議で4位指名をした仲田侑仁選手と面談しました。

指名挨拶では、球団から新井監督のメッセージとサインが書かれたドラフトの入場パスが送られ、初めてカープの帽子を身につけました。

仲田侑仁選手
「(新井)監督も期待しているという風に聞いたのでその期待に応えられるように頑張ります」「(これまで)赤が似合うイメージがなかったけど似合う男になりたいと思います」

広島・末永真史スカウト
「現役時代の新井監督のような勝負強い、チャンスに強い打者になってもらいたいと思います」

仲田選手は、今月中にも球団と仮契約を結びプロへの一歩を踏み出します。