沖縄に駐留するアメリカ海兵隊の一部が来月、離島防衛や戦闘に特化した部隊に改編されます。

日米両政府はことし1月の閣僚級協議『2プラス2』で、再来年までにアメリカ海兵隊の海兵沿岸連隊、通称・MLRを沖縄に創設することで合意していました。

こうした中、アメリカ海兵隊は金武町のキャンプ・ハンセンに駐留する、第12海兵連隊を来月15日に第12海兵沿岸連隊に改編すると発表しました。

部隊規模はおよそ2000人で、小規模な部隊を離島に分散し展開する機動力の高さが特徴とされています。

県は「どのような影響があるのか説明を求めるとともに動向を注視する」としています。