所属機の事故が相次いでいるアメリカ海兵隊は、すべての部隊で2日間、航空機の飛行を停止することを明らかにしました。

海兵隊によりますと、アメリカ本土の部隊所属のFー35ステルス戦闘機が行方不明になるなどの航空機の重大事故が6週間で3件発生したとしています。

これを受けて海兵隊は、県内の基地を含む全ての海兵隊の航空部隊で航空機の飛行停止を命じたと明らかにしました。

飛行停止は2日間で、安全な運用や整備方法などについて協議するとしています。

海兵隊の航空機は普天間基地所属のオスプレイも、先週14日に石垣空港と奄美空港に緊急着陸するなどトラブルを起こしています。