玉城知事は、国連で沖縄の基地問題解決を訴えるため、スイスへ向けて出発しました。

17日に那覇空港で開かれた出発式には県議会与党会派の議員らが駆けつけ、玉城知事を激励しました。

玉城知事
「沖縄にある根深い課題、そしてそれを国際社会と共に繋げ、多くの方々と平和の未来、平和な地球社会へ構築を進めていくために理解し協力していくという事を、今回大きな目的にしていきたいと思います」

玉城知事はジュネーブでの滞在中、国連人権理事会の3つの会議に出席し、沖縄が抱える過重な基地負担やそれに起因する人権問題、PFASなどの環境問題について演説する予定です。

また、国連の関係者とも面談し、沖縄の基地問題の現状を訴えていく考えです。