プロ野球の阪神タイガースが18年ぶりの優勝を決めた14日夜、長年この瞬間を待っていたキャンプ地・宜野座村の人々も歓喜に包まれました。


20年にわたって阪神がキャンプを行っている宜野座村の役場では、優勝の瞬間を見守ろうと村長や職員らが集まりました。村長らが見守るなか、阪神・佐藤選手のホームランが飛び出すと…

「(Q.応援が効きましたね?)はい、村民一丸となって優勝目指して頑張ります」

沖縄からの熱烈な声援でチームを後押しします。


そして、会場に「あとひとり」のコールが響く中、優勝の瞬間は訪れました。



宜野座村・當眞淳村長
「待ちに待っていた優勝なので村としては大喜びです、本当にうれしいです」


宜野座村商工会・宜野座盛克会長
「とてもお酒をおいしく頂いております。この勢いで日本シリーズ勝っていきたいと思っております」

歓喜に沸く宜野座村では鏡開きが行われたほか、くす玉のセレモニーで喜びを分かち合い、18年ぶりの優勝に酔いしれていました。