日本航空が50年前の時刻表など、復帰を物語る貴重な資料を公開しました。


これは日本航空が公開した50年前の1972年5月の時刻表です。「沖縄線ご搭乗のお客様は、5月15日以降国内線カウンターへお越し下さい。5月14日までは国際線カウンター」と書かれています。50年前の5月15日を境に沖縄線が国際線から国内線に切り替わったことが伺えます。


日本航空は1954年、国際線として初めてアメリカ、サンフランシスコと日本を結ぶ便を開設。この時、東京ー沖縄を結ぶ沖縄線が初めて就航しました。当時の沖縄はアメリカの統治下にあり復帰までの18年間、沖縄線は国際線として運航され搭乗にはパスポートが必要でした。

そして1972年の本土復帰により沖縄線は国内線に切り替わりました。当時の社内報には「OKINAWAから沖縄へ」の文字が・・・


日本航空アーカイブズ担当 佐藤由美子グループ長
「本土復帰いたしまして非常に多くのお客様がご利用いただけるということになりましたけれども、やはり手続きが簡単になったパスポートがいらなくなったとか、そういったことで多くのお客様にご利用いただけるようになりました」



復帰後の沖縄線はほぼ満席状態が続き日本航空は8月にジャンボジェット機を導入しました。以来50年沖縄県を訪れる観光客は、コロナ禍前の2018年度には1千万人を突破。沖縄は観光立県として成長し今に至っています。