プロバスケットボールBリーグを初制覇した琉球ゴールデンキングス。本拠地のある沖縄市で優勝パレードを行いました。外国籍選手らを除く9人の選手と桶谷HCが凱旋。2万人を超えるファンとともに、喜びを分かち合いました。

今シーズン、悲願の初優勝を果たした琉球ゴールデンキングス。6月10日に行われた、地元、沖縄市での優勝パレードには、主催者発表で2万人を超えるファンが詰めかけました。

Q優勝まで長かったのでは?
「長かったけど前で見たかったから早く来ました。やっぱりおめでとうと、優勝を持って帰ってくれてありがとうという気持ちを伝えたいです」

キングスファンの男の子「キングスが頑張ってくれたからそのお礼に、選手たちに思いを届けられたらなと思います」

キングスファンの男性「キングス優勝したので、一目見たくて来ました。キングスが沖縄の中でめちゃくちゃ活躍してくれることによって活気があふれてくるので、市民としてめちゃくちゃ嬉しいです」

パレード会場に到着したキングスメンバーたち。ファンたちからの大きな声援に嬉しそうな表情を浮かべると、ハイタッチをするなど近い距離で交流を楽しみました。

中には涙を流す男の子の姿もー

Qなんで泣いてるの?
男の子「岸本隆一選手に会えて…」
Q何て伝えました?
男の子「何も言えなかった」

その後、特設ステージに選手やHCが登壇し、日本一をファンに直接報告しました。

琉球キングス 田代直希主将「みなさんなしで優勝することは絶対なかったと思います、常に僕たちをサポートしてくれて沖縄市のみなさんはじめファンのみなさん本当に感謝しています。キングスファン最高!沖縄最高!」

琉球キングス 桶谷ヘッドコーチ「みなさんのこの笑顔を見ることが僕たちにとって本当に嬉しいことなので、今日このみなさんの笑顔を見られるだけで幸せです。ありがとうございました!」

歓喜のパレードでファンと喜びを分かち合った選手たち。来年、再び日本一のパレードを約束し、新たなシーズンへ思いを新たにしていました。

初優勝の余韻に浸りつつ早くも来季を見据えるキングス。コー・フリッピン選手、ジョシュ・ダンカン選手、松本礼太選手とは来季の契約を結ばない発表がありましたが、一方でファイナルを戦った千葉ジェッツからヴィック・ロー選手の獲得を発表しました。

Bリーグ連覇に挑む新たなシーズンでどんなバスケットを見せてくれるのか、期待感が高まります。