夏の甲子園出場をかけた高校野球の選手権沖縄大会の組み合わせ抽選会が6日、沖縄市で行われました。

組み合わせ抽選会には大会に参加する66校・60チームの監督やキャプテンが一堂に会しました。

挨拶に立った沖縄県高野連の屋良淳会長は「みなさんのハツラツとしたフェアプレーで、一緒にいい大会を作りましょう」と激励。

その後、各校の主将が抽選にのぞみ、注目の組み合わせが決まりました。

【Aブロック】
初の甲子園を目指す春の王者・日本ウェルネス。初戦は宮古連合と沖縄工業の勝者と対戦。宜野座と読谷、前原と糸満は1回戦屈指の好カードです。

【Bブロック】
激戦となったBブロック。シード西原をはじめ、沖縄水産や具志川商業。春ベスト4の豊見城に、連覇を狙う興南と力のある高校が揃いました。

【Cブロック】
春夏連続の甲子園を目指す沖縄尚学の初戦は中部農林かコザ。創部2年目で勢いにのるエナジックや、去年夏ベスト4KBC未来にも注目です。

【Dブロック】
シード宮古のDブロックには、八重山勢3校が揃いました。また名護対名護商・本部連合の北部対決も見どころ十分です。

なお選手宣誓は抽選の結果、興南高校の野里主将に決定。
大会は今月17日に開幕し、来月16日に決勝戦が行われる予定です。