嘉手納基地にはアメリカ空軍の偵察機が相次いで飛来するのが確認されています。

嘉手納基地には3日午後3時ごろアメリカ空軍の電子偵察機で電波や信号などを収集するRC―135Vリベットジョイントが着陸するのが確認されています。

また4日午後1時ごろには電子偵察機RC―135Uコンバットセントが飛来しました。

この機体はアメリカ空軍が運用している2機のうちの1機で、レーダーの電波を探知し防空網を分析するほか、ミサイル基地から発信される電磁波を収集する任務も担っています。

嘉手納基地にはすでに弾道ミサイルのデータの収集や分析を行うミサイル観測機RC―135Sコブラボールが合わせて2機展開していて、北朝鮮の「軍事偵察衛星」打ち上げに対する警戒と監視を強めるているものとみられます。