15日で沖縄の本土復帰から51年となるのを前に、基地のない平和な沖縄を訴える5・15県民大会が宜野湾市で開かれました。
宜野湾市で開かれた県民大会には、5・15平和行進の参加者らおよそ1400人が集まり、来賓の玉城知事が「先人たちが積みあげてきた平和への努力や成果を次の世代につなぐため『チムグクル』を世界に発信していこう」と呼び掛けました。
主催者によりますと今月13日に中部と南部の2つのコースで行われた平和行進には全国からおよそ2000人が参加しました。
大会では沖縄と日本を戦場にさせないため戦争のない世界をつくることを誓う宣言が採択されました。