こどもの日の特集はスポーツや音楽に奮闘する多才な3兄弟を紹介します。八重山が生んだ山田3兄弟。目標に向かって練習に励みながら、笑顔あふれるゴールデンウイークを過ごしています。

祖母・赤嶺マサエさん
「カメー(食べて)カメー(食べて)攻撃っていつも言われてる笑」
石垣・白保のおばあちゃん手作りの夕飯でもてなされる山田3兄弟。

長男の、山田太朗(17) 次男の健太(16) 三男の剛士(10)です。
三男・剛士

父・充さん  
Qなぜ長男は太朗?「一応世界にも通用するような、フランス人でも太朗って言えるかなと
思って」
太朗「日本語わからんだろう。」 父「いやいや充って言えないんだよ外国の人は笑」
三男・剛士「太朗って呼ばれてたよ」 太朗「だれに?」
剛士「白保で、おじいおばあに」 太朗:それはフランス人じゃないだろう、ハハハ」

世界にも通用するような名前にと命名された、高校3年の太朗。ことし、世界に羽ばたこうとしています。

その競技は…アルティメット!
中学1年から競技を続けています。

太朗「楽しいなあって思ったのが最初ですね。結構序盤も序盤で大分どっぷり。ゲーム出た時も多分ずっと楽しいって言っていると思います」

アルティメットとは、フライングディスクをパスして運び、エンドゾーンと呼ばれるエリアでキャッチすれば得点になる競技。太朗はこの競技でアンダー20日本代表に選出。8月世界ジュニア選手権の出場が決まっています。

実はアルティメット以外でも、陸上競技で今月の県高校総体の優勝をめざす太朗

自身もトライアスロンや自転車競技に打ち込んできた、父・充さんは、こんなものまで家に用意しました。

太朗「気づいたらあった。雨の日はこっちで筋トレって感じでした」
そんなスポーツ万能な長男・太朗に対して

一つ下の次男・健太は…
健太「結局自分は陸上も速くないしサッカーもそんなに上手じゃなかったん
ですけど、兄ちゃんはどっちも上手で。“太朗の弟”って皆に言われて」

父の勧めで陸上のハンマー投げに取り組む健太ですがなかなか兄には及ばない日々。
でも健太にも夢中になれるものがあります。

幼いころから三線や八重山民謡を学ぶ健太。2年前、琉球古典音楽家、よなは徹さんに弟子入りしました。
よなは徹さんに師事する次男・健太
よなは徹さん Q弟子入りのきっかけは?
「彼が中学生のとき石垣島で週に1回ライブをしていたんですよ。毎回ですよ、毎月ライブに来て、一番前に座っているんですよ」

健太「弟子になれると思っていなかったので、本当にこれをなんとか盗もう
という感じでずっと見ていました」

いつもはオンラインで行われるよなはさんのレッスンですが本島に来たこの日は、貴重な直接レッスン。健太は、中学3年の15歳のときすでにCDデビューも果たしています。

よなは徹さん「すごいですよね、中学生ですよ。いやいやいやいや、もうびっくりですよね。僕もそういう中学生でしたからね、類は友を呼ぶんでしょうね」

健太「本当でここに生まれた唄があったり、登野城だったら“あがろうざ節”
とか、本当にその場で、場所で生まれた唄が今の人がうたっているとい
うのが、すごいことだと思って」

7月には初めてのワンマンライブを控える健太には観客へ呼びかけたいことがあります。
それは兄・太朗のこと

健太「今自分も三線とかでちょっとずつ自分の得意なことが出てきて、ちょっと“健太の兄ちゃん”って言われるのが増えて(照れ笑い)。次は協力してやるしかないんじゃないかな(照れ笑い)。クラウドファンディングをやろうっていうことになって」

兄・太朗の世界大会への遠征費のため、クラウドファンディングへの協力をライブで呼びかける予定です。

兄弟の絆で、それぞれの目標に突き進む山田3兄弟。小5の三男・剛士は、いったいどんな方向に進むのか今は料理人になりたいという剛士は3階建ての家が建てたいんだそうです。

剛士「下がばあばあの家で、真ん中が(おなら“ぷっ”)キッチンで
、ハハハ」
太朗「だれも聞いていないよ」 健太「最初から言おうか」
祖母・マサエさん「楽しみに長生きしないとな。おかげさまで長生きの秘訣」

家族仲良く、楽しいゴールデンウイークを過ごす山田家3兄弟はこれからも切磋琢磨して、成長を続けます。

【記者MEMO】
それぞれが個性的な3人ですが山田夫妻にとって結婚9年目でできた待望の子どもたち。
小学5年生の三男・剛士くんも今、野球と陸上とアルティメットとギターに取り組んでいて、今後どんな道に進むのか楽しみです。
そして長男・太朗くんのアルティメットの世界大会への思いは後日スポーツコーナーでもお伝えする予定です。
陸上でも県高校総体で優勝を目指していますが実はものすごい数の種目に取り組む身体能力です。