収集した「くとぅば」眠らせず データ化
▼村山さん
「おもしろいですよね、この人の語り」「言葉の魅力と、誰も立ち入ることのできないこの人の表現、内にあるものに興味があって。言葉もその人の生きざまというか、その人の表現の一つじゃないですか。そこにすごい興味がありましたね」
これら録音テープを保管庫に眠らせておくのはもったいないと、2022年から辞典の制作作業がスタート。

音声からしまくとぅばの単語などを抽出してデータ化したものを整理。また、言語学の研究者が監修し、言葉の品詞や活用形がわかるようにするなど学術的な工夫も施されました。そうして、1976年の調査開始からちょうど半世紀の時を経て、読谷村しまくとぅば辞典が誕生したのです。
▼子どもたち
「いっぱい字はあったけど、探すのが楽しかった」 「(しまくとぅばは)おじいちゃんと使っています」 「いろんな人と沖縄の人と話すときに調べたりして使いたいです」

村民たちの50年の集大成ともいえる、読谷村しまくとぅば辞典。地域の言葉とともに、村民の郷土愛と情熱が、1182ページに詰まっています。辞典は読谷村内の図書館などで閲覧できるほか、モノクロで印刷された普及版は3000円で購入できます。お問い合わせはユンタンザミュージアムまで。(電話 098-958-3141)








