全日空が2026年11月から、宮古島市の下地島空港でのパイロットの操縦訓練をおよそ13年ぶりに再開することになりました。

9日、全日空のフライトオペレーションセンター長をつとめる阪部亮取締役らが沖縄県庁を訪れ、大城副知事に下地島空港での訓練再開を報告しました。

下地島空港は、1979年にパイロットの訓練飛行場として供用が開始されましたが、全日空による訓練は2013年度を最後に行われておらず、今回は、およそ13年ぶりの再開となります。

現在、全日空の操縦訓練は愛知県の中部国際空港で行われていますが、訓練枠のひっ迫に伴い拠点を拡大するため、下地島空港を追加します。

全日空 阪部亮 取締役:
「世界中のエアラインでもパイロットが足りない。採用・養成というのが緊急の課題になっている。離着陸する空港が増えていく、もしくはこちらのロットが増えてくればさらに養成率が上がってくるので、そういうところは期待したい」

2026年度の訓練は小型機を使用し、11月と2027年2月の2回予定されています。

全日空では、将来的に中型機や大型機での訓練拡大も見据えており、県に対して、現状では対応が厳しいジェット燃料の供給体制の整備や、着陸料の算定基準などについて、協力を求めました。