米軍普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐり、17日朝、大浦湾側の新たな区域で埋め立て工事が始まりました。
沖縄防衛局は午前9時ごろ、米軍普天間基地の名護市辺野古沖への移設工事で、新たな区域での土砂による埋め立てに着手しました。
埋め立て工事をめぐり国は、埋め立てがおおむね完了している辺野古側に対し、大浦湾側で去年11月、本格的な埋め立て工事に着手。17日に埋め立てを開始したのは、その隣接する区域です。
現地で上江洲まりのキャスター:
「今回沖縄防衛局は、大浦湾側の埋め立て区域を広げた形です。”マヨネーズ状” とも言われる軟弱地盤が広がるエリアでは、砂くいを打ち込む作業が進められていますが、工期の遅れが指摘されています」
大浦湾側の軟弱地盤を改良するため、沖縄防衛局は去年1月からの4年間で7万本あまりの砂くいを打ち込む方針ですが、今年3月末時点で打ち込みが完了したのは全体の約1割にとどまっています。
現地で埋め立てに抗議する人:
「今国は、暗中模索というか、どのように(工事を)やればいいか探りながらやっている」
軟弱地盤を含まない区域では、ベルトコンベヤーを搭載した「リクレーマ船」による土砂の投入が進められていて、沖縄防衛局は今後、17日に着手した区域でも「リクレーマ船」を使用し、工事を加速させたい考えです。








