1年でのJ2返り咲きを目指すFC琉球と、九州リーグから昇格し、JFLに戦いの場を移した沖縄SVが重要なシーズンとなる今季へ向けトレーニングを再開させました。
倉貫新監督のもとでトレーニングをスタートさせたFC琉球。

去年は悔しいシーズンを過ごしたチームですが、在籍12年目となる富所悠(とみどころゆう)や清武功暉(きよたけこうき)、阿部拓馬(あべたくま)など主力メンバーが契約を更新。新加入選手も加わり、再起を図ります。

FC琉球 倉貫一毅監督
「目標としては優勝で、昇格という形で掲げているがそこに向かっていまプレシーズンの時期は非常に重要だと思っているし、しっかりトレーニングして良い状態で迎えられるようになんとか頑張りたい」
3月初旬の開幕戦の相手は青森のヴァンラーレ八戸で、日時や場所などの詳細は今月20日に発表される予定です。
続いては、全国地域チャンピオンズリーグ総合2位でJFLに昇格した沖縄SV。
チームの武器は、高原直泰(たかはらなおひろ)選手兼監督の経験値と指導力です。

高原直泰選手兼監督
「トップを目指します、当然ですけど、ほぼ対戦したことがなくてどれくらいの力なのかわからないこともたくさんあるが、基本的には天皇杯でも上のカテゴリーと戦っていますし、近年の中でもそれほど差はなくなってきていると思う」

沖縄SVの開幕戦は3月中旬で対戦カードや日時の詳細は今月13日に発表される予定です。