プロ野球への登龍門とされる「ジャパンウィンターリーグ(JWL)」に参加した県出身投手が、米メジャーリーグのチームとマイナー契約を結びました。

JWLは、プロ野球を目指す若手選手に自分の実力をアピールする機会を与えようと毎年沖縄県内で開催されています。このほど、2025シーズンに参加した豊見城市出身の金城朋弥投手(23)が米大リーグの「トロント・ブルージェイズ」とマイナー契約を結びました。

JWLの関係者は1日午前、開催地となった沖縄市を訪れ、市長らに快挙を報告しました。現在ドミニカ共和国でトレーニングに励んでいる金城投手はオンラインで出席し、「JWLでいろんな人と出会い技術を習得し、アピールすることができた。チャンスはどこかに転がっているので、沖縄の野球をしている子どもたちにも、楽しく、あきらめずに野球をやってほしい」と語りました。

快挙を花城大輔沖縄市長らに報告したJWL関係者(画面の金城投手より左)

JWLの鷲崎一誠代表は、「大リーガーの誕生は立ち上げ当初からの夢。積み上げてきたことが金城投手の世界進出を後押しできたと思う」と地元の協力に感謝しました。

金城投手はこれまで中部商業高校から日本文理大を経て四国の独立リーグでプレー。最速157キロの力強いストレートが持ち味の本格派右腕です。3年でメジャーに昇格したいと意気込んでいて、今後の活躍に期待が高まっています。(1日:中部通信員 高瀬弘行)