男子テニスの錦織圭(36、ユニクロ)が1日、今季限りでの現役引退を発表した。

錦織は自身のSNSを更新し、「どんな時も応援してくださった皆さま、そして常にそばで支えてくれた家族に、心から感謝しています。正直に言えば、今でもコートに立ち続けたい気持ちはあります。それでも、これまでのすべてを振り返ったとき、「やり切った」と胸を張って言える自分がいます。テニスという競技に出会えたこと、この道を歩んでこられたことを、 心から幸せに思います。残りの試合も、一瞬一瞬を大切に、最後まで戦い抜きます」などと思いを綴った。

2014年に四大大会のひとつ、全米オープンでアジア人初となる決勝進出を果たし準優勝。2016年にはリオデジャネイロ五輪の男子シングルスで銅メダルを獲得し、日本テニス界に96年ぶりとなるメダルをもたらした。

世界ランキングはアジア男子最高の4位を記録、代名詞の「エアK」を武器に長年に渡り日本テニス界をけん引してきたが、2022年1月に股関節を手術するなど、近年はケガに悩まされていた。